今回もサッカーに関連して、思ったことを少々。
何よりもビッグニュースは、中田の引退です。
人は誰も、何度かキャリアの転機をむかえます。
ケースによって違いますが、一つの事にまい進して時がたつと、
周囲の状況や、自分の精神的、肉体的状況の変化により、
それまで蓄積してきたキャリアの転換を余儀なくされされたりします。
この時、その同じ道で更に、総合的、管理的キャリアを積む事を選ぶか、
同じ道ではないけれど、それまでの経験が直接活かせる、関連業種を選ぶか、
それとも、まったく別の人生を洗濯するか、
いずれにしても、この転機をどう迎え、どう決断して、どう進んでいくかは、
重要な課題です。
世阿弥の『花伝書』にも、一つの道を極めていくうえでの
キャリア転換の道筋、精神(こころ)の在り様などを説いていますが、
昔から、どの道を歩むにせよ、自己の在り方と、自分の進む道のシンクロは、
人を悩ませるようです。
特に、芸事、スポーツ、アートなどの創作的な仕事においては、
直接、自己をさらけ出しながらの判断にならざるをえないので、
中田のように、衆目の中での引き際をも意識しての選択は、
相当に大変な事のように思えます。
何かをオペレーションしていくということは、自分自身のことにおいても同じで、
先を見通して、それぞれの転機を、自分自身を見つめ、
より納得するジャッジをしつづけていかなければならないのです。
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